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残業代を請求するのに必要なことを教えてください

残業代請求のポイント

残業代を会社に請求する場合、証拠の確保が非常に大きな意味を持ちます。
残業代は、その時間働いていたという事実から、機械的に計算される性質があるからです。
そこで、残業代請求のポイントとしては、「証拠を集める」ことと「会社規則を揃える」ことが挙げられます。

証拠を集める

残業代を請求するための証拠としては、残業代が発生したことを証明するタイムカードや給与明細、労働協約等の書類などがあります。
第1に重要な証拠として、①勤務記録であるタイムカードのコピー、勤怠システムのデータをプリントアウトしたものが挙げられます。働いていた全期間あるのがベストではありますが、1か月分だけでも用意できるに越したことはありません。
第2に望ましい証拠として、②勤務時間が記載されている業務報告書が挙げられます。タイムカードに比べると概括的な記録にはなりますが、記載時間に働いていた有力な証拠になります。
第3の証拠として、③自ら手帳に記載した勤務状態・勤怠時間の記録やメモが挙げられます。これはタイムカードや業務報告書のように客観的な記録ではないので信用性では劣りますが、勤怠時間を業務内容とともにメモしておくことで信用性が増し、裁判官に有利に考慮してもらえる可能性が高まります。

会社規則を揃える

残業代は、所定労働時間(雇用契約で定めた就業時間)を超えた労働時間について、基礎賃金(残業代を計算する際の基礎となる賃金)をもとに計算し、「既に支払われている残業手当」があればそれを差し引いて算出されます。
「既に支払われている残業手当」が、会社によっては、就業規則・給与規程で、別の「手当」の名称で規定されている場合があります。そこで、残業代を正確に請求するためには、就業規則や給与規定、労働協約等の会社の規則も重要になります。
尚、就業規則や給与規程は、従業員がいつでも見ることができるように据え置くことが法律で決められています。そのような状態になければ無効になるので注意が必要です。

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